カッコいい50歳を目指す、Keep Fitのshotaです。
ファスティングの中でも、「リーンゲインズ」という方法があるのをご存知でしょうか?
よく、プチ断食とか、8時間ダイエットとも呼ばれたりするような方法です。
このファスティング方法がとても面白そうだったので、今回はそれについて調べてみました。
この記事では、
- リーンゲインズとは?
- リーンゲインズのやり方・ルール
- リーンゲインズのメリット・デメリット
について、ご紹介していきます。
プチ断食【リーンゲインズ】とは? 脂肪燃焼に絶大な効果あり

では、リーンゲインズについて、お話をしていきたいと思います。
そもそも、リーンゲインズという言葉、あまり馴染みがないですよね。
なぜ脂肪燃焼に効果があるのでしょうか?
リーンゲインズとは?
リーンゲインズとは、
16時間の断食を習慣化する、ダイエット方法
のことです。
(女性の場合は14時間。男女で時間に差があります。)
逆を言ってしまえば、
食事が出来るのは、起きている間の8時間だけ
ということですね。
英語だと、「Intermittent Fasting(断続的なファスティング)」というカテゴリーの1つ。
スウェーデン栄養学者である、Martin Berkhan(マーティン・バークハン)さんによって考案された、ダイエット方法です。
リーンゲインズのメリット・デメリット
リーンゲインズのメリットは、
- 好きな食事が出来る
- ファスティングのキツさが16時間だけで済む
- お金がかからない
- 効率よく脂肪が落とせる
逆に、リーンゲインズのデメリットですが、
- 筋トレなど、運動は必須
- 短期ではなく、長期のチャレンジが必要(2〜3ヶ月)
1つずつ、解説していきます。
リーンゲインズのメリット
まずはリーンゲインズのメリットからいきましょう。
好きな食事が出来る
リーンゲインズでは、起きている時間の8時間なら、好きな食事ができます。
食事回数も自由です。
特に糖質制限をすることもないので、PFCの内容に気を使わなくても良いのが嬉しいですね。
ただし、何でもかんでも食べて良いわけではありません。
- 基礎代謝と活動代謝を超えるカロリーを摂取しないこと
- タンパク質は多めで、糖質は摂りすぎないこと
は、あくまでも基本的なルールとして、取り入れたほうが良いと思います。
ファスティングのキツさが16時間だけで済む
僕もやっているミネラルファスティングだと、3日間は何も食べられません。
それに比べて、リーンゲインズでは毎日食事ができます。
絶食3日間というのは、効果は即効性があるものの、やはり忍耐力が必要になります。
それが16時間だけで済むというのは、メンタルにも優しいですよね。
最初のうちは16時間のファスティングでもキツイと思うようです。
ただ、やっていくうちに慣れるので、朝ごはんを抜くくらいの感覚で取り組めますね。
お金がかからない
ミネラルファスティングなどと違い、リーンゲインズでは酵素ドリンクやサプリメントも必要ありません。
特にお金をかける部分が無いので、費用をかけること無く取り組めることが嬉しいですね。
効率よく脂肪が落とせる
リーンゲインズでは、1日の半分以上の時間を、何も食べずに消化器官を休めることになります。
そのため、身体がケトン体質になり、主なエネルギー源を糖分から脂肪に切り替えます。
ケトン体質になって活動をすると、特に脂肪を蓄えてしまう、お腹周りやお尻部分も脂肪燃焼が促されます。
腹筋を割りたいと思う人にとっては、筋トレよりも脂肪を落とすほうが重要です。
リーンゲインズのデメリット
では反対に、リーンゲインズのデメリットも解説します。
筋トレなど、運動は必須
リーンゲインズは食事の時間管理だけではなく、基本的には筋トレもセットです。
もちろんリーンゲインズ単体でもある程度効果は見込めると思いますが、トレーニングをすることでより効果はアップします。
週3回ほどのトレーニングをする時間は、しっかり確保できると良いですね。
ジムでも自重でも構わないので、1時間ほどの無酸素運動を心がけましょう。
短期ではなく、長期のチャレンジが必要(2〜3ヶ月)
ココが一番重要なポイントだと、僕は思います。
ダイエットに魔法はありませんので、1週間くらいで劇的に痩せるというように期待してはいけません。
人により差はあるようですが、リーンゲインズも、1ヶ月位から効果を実感できるそうです。
生活習慣・体質改善を行うためには、短期ではなく長期でのチャレンジが大事ですね。
長期で取り組む場合、習慣に落とし込むことが何よりも大事です。
16時間の断食を習慣にしてしまえば、それが当たり前になるので、身体もそのリズムに慣れてきます。
リーンゲインズのやり方・ルール

リーンゲインズのやり方ですが、いたって簡単です。
- 食事が出来るのは8時間、16時間は何も食べない
- 食事回数は自由(基礎代謝・運動代謝以上のカロリーは摂らない)
- 週3回程度の筋力トレーニングを取り入れる
この3つを守るだけでOKです。
時間設定も自由で、例えば、
食事:12時〜20時
断食:20時〜翌12時
でも良いですし、
食事:15時〜23時
断食:23時〜翌15時
といったサイクルでも大丈夫です。
16時間で消化器官を休め、軽い飢餓状態を作り出すということが大事なんですね。
ただ、8時間の間に何を食べても良いわけではなく、常識の範囲で食事をすることが大事です。
当たり前ですが、基礎代謝と活動代謝をオーバーする量のカロリーを摂ってしまったら、痩せるはずありません。
そして、糖質を取りすぎても、脂肪になってしまう可能性が高いことも理解しておきましょう。
また、筋トレなどの無酸素運動も入れた方がベターです。
筋肉を付ることで、基礎代謝もアップしますし、身体つきもカッコよくなります。
ただ体脂肪が落ちて痩せていくだけだと、ヒョロっとしてしまいます。
どうせなら、カッコよく筋肉を付けて、効率よく脂肪を落としましょう。
プチ断食【リーンゲインズ】とは? 脂肪燃焼に絶大な効果あり まとめ
この記事のポイントをまとめると、
- 16時間の断食を習慣化する、ダイエット方法である
- 断続的なファスティングなので、精神的ストレスが少ない
- お金もかからず、効率よく脂肪が落とせる
- 8時間の間に、何でも好きなものを食べて良いわけではない
- 筋トレなどの無酸素運動は必須である
ということですね。
リーンゲインズはミネラルファスティングにくらべて、長期的な習慣にする必要があります。
しかし、人間本来の代謝サイクルに戻るという意味もあるので、習慣化してしまえば太る心配もなさそうですね。
飲み会などのイレギュラーな食事にも対応しやすいダイエット方法なので、忙しい人にも始めやすいかもしれません。
僕自身も、ミネラルファスティング後の回復期間から取り入れてみようかと思います。
体脂肪を効率よく落としつつ、精神的に苦しくない方法が良いという方。
リーンゲインズはかなりオススメできると思いますので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
ミネラル(酵素)ファスティングについて【まとめ記事】
ダイエットの一環として、、ファスティングもオススメです。
keep fitのファスティングに関する記事は、こちらのページに全てまとめてあります。
- ファスティングにこれから挑戦したい
- ファスティングについて知識を深めたい
- ダイエットとしてファスティングをやってみたい
- ファスティングで体脂肪を落としたい
という方に、ぜひご覧頂ければ嬉しいです。
30代・40代男性には、ぜひこちらも併せて読んで頂ければと思います。

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